2024年3月19日火曜日

気がかりやな

昨年の知床遊覧船の事故から
国で安全対策が検討され、船舶の安全基準の強化により、旅客船・遊漁船等に対する安全設備の義務化が検討中らしい。
 
搭載の義務化が検討されているのは次の3つ
①水中での救助待機が不要で、荒天時に落水せず乗り移りが可能な改良型救命いかだ等
②陸上との間で常時通信できる法定無線設備(携帯電話を除く)
③海難発生時に救難信号及び自船位置情報を発信する非常用位置等発信装置
 
費用負担もあるし既存の船全てに救命いかだが(物理的に)設置できるわけじゃないし・・・
それも遊漁船事業のみ行っている船舶(小型兼用船を含む)については補助金の対象外・・・なんで?
 
安全優先は当たり前やけど、日本でも極めて水温が低い海で安全度外視で営業していた知床の遊覧船と一括りにするのはおかしいやろ?
あまりにも乱暴で無茶苦茶な話やな。
 
 
このままやと廃業に追い込まれる渡船もあるかも知れん。
 
 
昨日(3/18)、遊漁船の関係者を交えて「第1回 知床遊覧船事故を踏まえた遊漁船の安全設備の在り方に関する検討会」が開催されたみたいで、まだ議事概要が掲載されてないからわからんけど現場が納得できる方向に進みますように。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿